消費者金融ができるまで
昔から都市銀行や上場企業は見栄えの悪さも手伝ってか、個人への小口貸付には手を出しませんでした。しかしバブル崩壊後、企業向けの貸し付けによって不良債権の発生リスクを取れなくなった銀行が、ゼロベースになっている金利政策を利用して、不良債権処理のため、消費者金融へ出資、進出してきたという流れになっています。その結果、現在のように多種多様の消費者金融会社、そしてその消費者金融会社のさまざまなサービスが生まれたかたちになります。これによって銀行や消費者金融は多少は儲かりますが、全体でみると国の経済活動にとっては生産、流通などの基幹的な経済生産活動に反映しないため、国自体の経済がダメになってしまうのではないか、という危険性も問われています。
